WordPressプラグインのSend Chat ToolsにChatworkのAPIトークン/ルームIDを追加する手順を解説します。
なお基本的に当プラグインは自分が管理している専用のチャットページを想定しています。
複数の方と共有のチャットページの場合、コメント等の内容が不用意に読まれてしまう事が想定されるので事前にご自身専用のチャットページの利用を強くおすすめします。
まだChatworkをご利用ではない場合、公式チュートリアルをご覧の上作成しておいてください。
Chatwork APIトークンの取得
Chatworkのサービス連携にアクセスして、チャット送信に必要なAPIトークンを取得します。
とても簡単な作業なので、2分程度で終わると思います。
- Step.1Chatwork APIトークン取得ページにアクセス
Chatworkにログインした状態で、APIトークン取得ページにアクセスします。
- Step.2Chatworkのパスワードを入力
- Step.3APIトークンを確認する
このAPIトークンを使用します。
なおAPIトークンは絶対に他人に教えないようにしましょう、なんらかの理由で流出してしまった場合は同じ手順で再発行を行ってください。
Chatwork ルームIDの取得
Send Chat Toolsからチャットを送信する時どのチャットに送信するかを判定するためにルームIDが必要になります。
- Step.1通知を受信したいチャットを表示
Chatwork左側のメニューから、Send Chat Toolsからの通知を受信したいチャットを開いてください。
「ブログ通知専用」のような通知専用チャットを作成すると便利です。
- Step.2URLからルームIDを確認する
URLの中の#!rid以降の数字、この場合「231198231」がルームIDです。
APIトークンとルームIDをSend Chat Toolsに入力する
先程取得したAPIトークンとルームIDをSend Chat Toolsの管理画面上に入力して実際にチャットが送信される事を確認します。
- Step.1Send Chat Tools管理画面へアクセスする
まずはSend Chat Toolsの管理画面へアクセスします。
左側WordPressメニューの設定よりSend Chat Toolsを選択してください。
- Step.2Chatworkを使用にチェックを入れ、APIトークンとルームIDをペーストする
使用する場合の必須項目は
- Chatworkを使用
- APIトークン
- ルームID
の3項目です。
それぞれチェックと入力を行ってください、特にAPIトークンは入力ミスを防ぐためにコピー&ペーストを推奨します。
自分自身のコメントを送信しないにチェックを入れると、WordPressにログインしている自分自身がコメントした場合はチャット送信されません。
自分自身のコメント送信が不要な場合はチェックを付けておいてください。
最後の変更を保存ボタンをクリックします。
- Step.3受信テストを行う
実際にご自身のブログのどんな記事でも構わないのでコメントをしてみましょう。
不必要なコメントなので、確認後削除する事を推奨します。
- Step.4受信確認をする
このようなメッセージを受信したら設定完了です、お疲れ様でした!
標準でコメントの承認が必須のサイトの場合、未承認状態である旨と承認する為のリンクが付与されます。
ここからアクセスして簡単に承認する事が可能です。