WordPressプラグインのSend Chat ToolsにSlackのWebhook URLを追加する手順を解説します。
なお基本的に当プラグインは自分が管理している専用のワークスペースを想定しています。
複数の方と共有のワークスペースの場合、コメント等の内容が不用意に読まれてしまう事が想定されるので事前にご自身専用のワークスペースの作成を強くおすすめします。
まだ自分専用のワークスペースをお持ちではない場合、公式チュートリアルをご覧の上作成しておいてください。
Slack Webhook URLの取得
Slack APIにアクセスして、チャット送信に必要なWebhook URLを取得します。
とても簡単な作業なので、5分程度で終わると思います。
- Step.1Slack APIにアクセス
Slack APIにアクセスしてください。
- Step.2Create a custom appをクリック
Slack APIのCreate a custom appボタンをクリック - Step.3From scratchをクリック
From scratchをクリック 自動でポップアップが表示されるので、From scratchをクリックします。
もしポップアップが表示されない場合、右上の「新しいアプリを作成する」ボタンをクリックすると表示されます。
- Step.4アプリ名を入力し、使用するワークスペースを選択する
App Nameに適当なアプリ名を入力し、ワークスペースを選択する App Name欄に適当なアプリ名を決めて入力します。
迷ったらご自身のサイト名等で良いでしょう。
下の欄は使用するワークスペースを選択できます、必ずご自身が管理しているワークスペースを選択して下さい。
入力が完了したら右下のCreate Appボタンをクリックします。
- Step.5Incoming Webhookページへアクセスする
Incoming Webhookへアクセス - Step.6Incoming Webhookをアクティブにし、Webhookを追加する
トグルスイッチでアクティブ後、ページ下部のボタンをクリック 開いたページの右上のトグルスイッチを切り替えてアクティブ化し、ページ下部にある「新しいWebhookをワークスペースに追加する」ボタンをクリックします。
- Step.7作成したアプリとSlackを連携する
接続先のチャンネルを選択する 今作成したアプリにSlackの権限を付与するため連携を行います。
WordPressサイトからお知らせを投稿するチャンネルを選択してください。
- Step.8Webhook URL発行完了
Webhook URLが発行される お疲れさまでした！
画面下部にこのようなWebhook URLが表示されていれば発行作業完了です。
コピーボタンをクリックしてWebhook URLをコピーしておいてください。
Webhook URLをSend Chat Toolsに入力する
先程取得したWebhook URLをSend Chat Toolsの管理画面上に入力して実際にチャットが送信される事を確認します。
- Step.1Send Chat Tools管理画面へアクセスする
管理画面メニュー左下の設定からアクセスする まずはSend Chat Toolsの管理画面へアクセスします。
左側WordPressメニューの設定よりSend Chat Toolsを選択してください。
- Step.2Slackを使用にチェックを入れ、Webhook URLをペーストする
Slackを使用にチェックし、Webhook URLを入力 使用する場合の必須項目は
- Slackを使用
- Webhook URL
の2項目です。
それぞれチェックと入力を行ってください、特にWebhook URLは入力ミスを防ぐためにコピー＆ペーストを推奨します。
自分自身のコメントを送信しないにチェックを入れると、WordPressにログインしている自分自身がコメントした場合はチャット送信されません。
自分自身のコメント送信が不要な場合はチェックを付けておいてください。
最後の変更を保存ボタンをクリックします。
- Step.3受信テストを行う
実際にご自身のブログのどんな記事でも構わないのでコメントをしてみましょう。
不必要なコメントなので、確認後削除する事を推奨します。
- Step.4受信確認をする
無事送信されていれば設定完了 このようなメッセージを受信したら設定完了です、お疲れ様でした！
未承認状態のコメントは承認リンクが送付される 標準でコメントの承認が必須のサイトの場合、未承認状態である旨と承認する為のリンクが付与されます。
ここからアクセスして簡単に承認する事が可能です。
