Philips HueリボンライトプラスでオシャレなIoT間接照明を導入しよう!使い方・設置事例も画像で紹介【レビュー】

5.0
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Philips Hue -Hue Sync

一般的にスマートライトといえば照明器具につける電球。

対してPhilipsフィリップス HueヒューシリーズのHueリボンライトプラスはその名の通りリボン状のテープ型LED照明。

オシャレな間接照明と便利なIoT搭載照明2つの顔を持つテープ型LED照明を1年弱愛用している僕が、その魅力を最大限お伝えします!

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Philips Hueシリーズ リボンライトプラス

Philips Hueライトリボンプラス - 化粧箱
Philips Hueライトリボンプラスの化粧箱。ライトリボンプラス本体とACアダプタが同梱されている。

Philips Hueシリーズは、電動シェーバーや電動歯ブラシソニッケアーでお馴染みのあのPhilipsブランドからリリースされている家庭用IoTスマートライトのブランドです。

Hueシリーズは大きく4つの製品がリリースされています。

  • 昼白色電球
  • カラー電球
  • ポータブルライト
  • テープ型ライト

その中でHueリボンライトプラスはテープ型ライトに該当し、事実上IoT対応のテープ型ライトではHueリボンライトプラスが圧倒的なシェアを誇っていると思われます。

一部中国製品や他社製品のテープ型ライトも販売されていますが、ほとんど情報が出てこない為テープ型ライト=Hueリボンライトプラスと言えるほど大人気ですね(実際には特に中国製品で粗悪な品が多いので、買ってもすぐ使い捨てられている事が多いと思います)。

主な用途は間接照明

Philips Hueライトリボンプラス - 本体
Philips Hueライトリボンプラスの主な用途は間接照明。

いわゆるIoTに対応したスマートライトというのは同じくHueシリーズのHueホワイトグラデーションHueホワイト&カラー、TP-Link社製のKL110/KL130のような電球型が一般的。

電球型は一般的なシーリングライトにもスタンドライトにも設置できます。

対してこのテープ型ライトと言うのは主な用途として間接照明。

光量的には最大1,600ルーメンと強力すぎる光量ですしメイン照明として使えなくはないんですが、例えばテレビやテレビ台の裏だったりソファや棚の下だったりと間接照明的に使う方がスマートです。

というのもそもそも電球のソケットに装着する訳ではなく、家庭用コンセントに繋ぎ本体は両面テープで貼り付けるタイプなので、基本的に頭上に設置するのに向いていません。

それに1,600ルーメンという明るさは直接見るにはいくらなんでも眩しすぎます(もちろん光量調整はできます)。

主な用途は間接照明、と考えた方が良い商品です。

約1,600万色から好きな色を選べる

Philips Hueライトリボンプラス - カラー
Philips Hueライトリボンプラスは約1,600万色から好きな色を選べる。

Philips HueシリーズのうちHueホワイト&カラーHueリボンライトプラスの2製品はマルチカラー対応で、約1,600万色から自由に好きな色のLEDを発色できます。

例えばリラックスしたい時や読書に最適なオレンジ色っぽい電球色。

少し青みがかって仕事がはかどる昼光色。

太陽に一番近く、どんな場面でも万能に使える昼白色。

いわゆる電球色はもちろん、ムードを高める赤っぽい色や紫色、クールに真っ青どんな色でもOK!

Philips Hueシリーズだけで部屋の印象をガラっと変える事ができます。

また、IFTTTイフトというサービスを利用して

  • Twitterの新着リプライが来たら点滅する
  • 明日の天気が晴れならオレンジ色にする

のように「○○だったら○○する」というIoTならではの利用ももちろん可能です!

iOS HomeKitに対応

Philips Hueシリーズの最大の特徴の一つがこれ、HomeKitホームキットに標準対応している事です!

HomeKitはApple社製デバイスに搭載されているアプリで、他社製品だとAmazonアマゾン AlexaアレクサGoogleグーグル Homeホームで実現するコントロールをiPhone1台でできる機能です。

他社製スマート家電やスマートライトの多くはAlexa/Google Home対応でHomeKit対応製品はまだ非常に少なく、スマートライトに限るとAppleユーザーからすれば事実上Hueシリーズ一択という現状です。

iOS搭載のSiriに「Hey Siri, 電気を消して」等で即座に使用ができる優位性は素晴らしい!

もちろんHueシリーズはAmazon Alexa/Google Homeにも対応しているので非iOSユーザーも問題なく使用できます。

僕はiPhoneユーザーですが、家庭内の他のIoTデバイスは全てAlexaで制御しているので基本的にはAlexaを使っています笑。

けんちゃん
けんちゃん

iPhoneやiPadを持っていればすぐに音声操作可能!

ブリッジが必要

Hueブリッジ - 本体
HueブリッジはHueシリーズライトを使用する為に必要なハブ。

Philips HueシリーズはスマホやAlexa/Google Homeのようなスマートデバイスで操作する為にHueブリッジと呼ばれるハブが必要になります。

このハブは自宅内のPhilips Hueシリーズを最大50台まで取りまとめてくれる物で、台数が増えれば増える程メリットがあります。

通常市販されているWi-Fiルーターは接続上限が20台程度の事が多く、スマホやパソコン、ゲーム機とWi-Fi接続できる家電が増えている現在スマートライトだけで5台も10台も専有するわけにはいきません。

そこでこのHueブリッジ、ようはWi-Fiルーターとブリッジさえ接続してしまえば後はブリッジとライトを接続するだけなので、Wi-Fi最大台数を気にする必要が無いんです(ちなみにWi-Fiルーターとブリッジは有線LAN接続です)。

自宅のライトを全てスマートライト化してしまえばスマホ操作や音声操作だけで電気操作ができてしまうので、これからの時代はブリッジがある事が大きなメリットになります!

Hueブリッジも同時購入する場合セットで

Hueブリッジは1台でHueシリーズのライトを最大50台まで制御できるので既にお持ちの場合はライトだけ買えばOK。

逆にHueシリーズを始めて買う場合は、ライトとHueブリッジをセットで購入しておきましょう。

Hueリボンライトプラスを設置

Philips Hueライトリボンプラス - 同梱品
Philips Hueライトリボンプラスには本体とACアダプターが同梱されている。

では早速設置していきましょう!

間接照明、それもテープ型という事でやはり真っ先に利用したい場所といえばテレビ裏でしょう!

という事でリビングのテレビ裏に設置しました。

Philips Hueライトリボンプラス - 両面テープ
Philips Hueライトリボンプラスは最初から3Mの両面テープが貼り付けてあるのですぐに設置可能。

テープ本体は裏面に3Mの両面テープがついているので、テレビ台に貼り付ければOK。

設置後、ACアダプターをコンセントに繋げば準備OKです。

長過ぎる場合はカット可能

Philips Hueライトリボンプラス - カット場所
Philips Hueライトリボンプラスはカット場所が決まっている(ハサミマーク)。

長過ぎる場合は、切れる場所は決まっていますが短くカットする事ができます。

このハサミマークがカット可能な部分、これ以外の場所はカットできません。

33cmごとにこのハサミマークがあるので、33cmの倍数で使う事ができます。

ちなみに切り取った先(ACアダプタとは逆の方向)は切った後再利用できませんので、切り取る際は慎重に行きましょう・・・!

短い場合は延長可能

Philips Hueライトリボンプラス - エクステンション
Philips Hueライトリボンプラスを延長したい場合は延長オプション(エクステンション)を利用すると最大10mまで延長可能。

逆に短い場合は別途延長オプションを購入する事で延長ができます。

延長オプションはその名の通りHueリボンライトプラスの先端に接続して延長できるというもの。

最大10mまで延長できるので、例えば大きなソファや廊下の間接照明にもOK!

カット&延長オプションの組み合わせでかなり柔軟な設置が行えます。

Hueブリッジ設置

Hueブリッジ - ポート
HueブリッジにLANケーブルとACアダプタを差し込み、それぞれルーターとコンセントに接続して準備完了。

HueブリッジをLANケーブルでルーターに接続し、ACアダプターを接続して準備完了!

後ほどHueアプリ上からHueブリッジHueリボンライトプラスの接続をする必要があります。

操作はHueアプリから

Philips Hue App
操作はiOS/AndroidのHueアプリから行う。

ライトのオン/オフや調光、調色等の機能はiOS/Android向けにリリースされているHueアプリから行えます。

HueアプリでHueブリッジの登録、ライトとブリッジの紐付けが必要ですが一度設定すればOK!

日常の操作はもちろん、セキュリティ等のソフトウェア・アップデートもHueアプリ上から全て管理できます。

初期設定、使い方やAmazon Alexaとの連携は「Philips Hueアプリの初期設定手順まとめ 接続から設定までAlexa連携まで」で詳細に解説しています!

Hueリボンライトプラス レビュー

間接照明をテレビ台裏に配置した事でどのように変わったのか、見た目と実利の両方から見ていきましょう!

見た目

Philips Hue -Hue Sync
Hue Sync機能を使うと、映像や音楽に連動させてライトを自動制御可能。

Hueリボンライトプラスを導入した事で、一気に上品な空間になりました。

部屋の広さ、周囲の物の配置、テレビ画面の明るさという色々な要素によって適切なライティングというのは変わるので、それがいつでも手元のスマホやAlexaのようなスマートスピーカー経由で調整できるのは本当に便利です!

また、通常の安価なテープLEDと違い色の変更もできるので一気におぞましい程赤色にしてみたり、爽やかな青系の色にしてみたりとその表現力は超多彩!

少し部屋の雰囲気を変えたくなったら調色機能で微妙に色を変えるだけで一気に部屋の雰囲気が変わります。

ライティングで目への負担を低減

夜映画を見る時なんかはやっぱり部屋を暗くした方が雰囲気が出るんですが、暗い部屋でテレビというのはそれだけ目へのダメージが蓄積されます。

明るい画面と暗い周囲を無意識でも目が交互に調整する事で眼精疲労に繋がると言われていますが、テレビの周囲をじんわり明るくする事でそれを回避する事が可能。

暗い状態と間接照明がある状態、比べるとライトがある状態の方が雰囲気はもちろん目にも優しくなった感じです。

もちろん僕は医者じゃないので専門的な事は言えませんが、確かに背後のライトをつけてから2時間映画を見終わった後の目の疲労は確実に減っている気がします!

けんちゃん
けんちゃん

目は財産です・・・

Hue Sync – 音楽・映画のエンターテインメントと連動

パソコン(Windows/Mac)に限りますが、聴いている音楽や観ている映画に合わせて自動的にライティングする事が可能です。

例えばテレビ台に貼ったHueリボンライトプラス、このテレビにパソコンの映像をHDMIケーブルで出力して映画を見ると、その場面にあった色や明るさに勝手にパソコン側で制御してくれるという優れもの。

もちろんパソコン周りにライトを設置すれば、パソコンの音や映像に合わせてライティングしてくれます。

Hueアプリ側でエンターテインメントエリアを作成し、別途パソコン側でHue Syncというアプリをインストールする事で簡単に設定が可能、特別なプログラミングや設定は一切不要です。

Philips Hue - Hue Sync
Philips HueのHue Syncを実際に使用(倍速再生しています)。

実際にHue Syncを使ってみるとこんな感じ!めちゃくちゃおしゃれじゃないですか?

これは分かりやすくするために光量を100%にしてますが、実際に使う時は40~50%にしてあげると眩しさや鬱陶しさは一切感じません。

例えば空や海みたいな景色だと、まるで空や海がそのまま画面の外に伸びたような臨場感があります!

ホームシアターを一気にちょっとした映画館並みのクオリティにあげてくれる、超おしゃれ機能です!

けんちゃん
けんちゃん

正直めっちゃかっこいいです!女の子にウケる事間違いなし!

ちなみにパソコン以外、例えばBlu-rayレコーダーやNintendo Switch、PS4のようにHDMIケーブルを使ってテレビに接続するデバイスでもHue Syncが使えるために海外では「Play HDMI Sync Box Philips Hue」という製品が発売されています。
日本でもいずれ発売されると思うので、今から発売が楽しみですね!

Hueリボンライトプラスでおしゃれで快適な毎日を!

Hueリボンライトプラスは実用性にも見た目にも寄与してくれる、非常に素晴らしい買ってよかった製品です!

ちょっと価格がお高めなのがネックですが、一度導入してしまえば長寿命のLEDと相まって長い間使用可能。

安価なテープLEDに満足できなかった方は、是非ちょっと投資をしてHueリボンライトプラスでおしゃれな毎日を楽しんで下さい!

Hueライトリボンプラス単品
Hueライトリボンプラス 延長オプション
ブリッジ

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