国内FXと海外FX、どっちの口座が良いの?メリット・デメリットを解説します!

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FXをやっていると必ずいつか考える事の一つが「どこの会社を使うべき」か。

多分皆さんも考えたことあると思います、僕はFX歴が10年を迎えそうな今でも結構な頻度で考えています笑。

マネーフローをどうしているのかとかどの程度の利益を考えているのか等色々あると思うんですが、今日は国内だけではなく海外も含めたFX口座を見ていきましょう!

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海外FX業者ってどうなの?

基本的にFXを始める時に楽天証券FX等の国内口座から始める方の方が多いと思います。

恐らくですが、実際のユーザー数も日本人に限定すれば国内口座の方が多いでしょう。

もちろん日本の会社が運営しているから安心感があり、日本で生活していればこの辺の企業はWeb広告やTVCMを打っていたりするので知名度が高い事が理由でしょうか。

対して海外FX業者は基本的に日本国内でTVCM等を放送できません。

何故かというと、FXは基本的に金融庁が定めた業者で行うことが前提となっており、金融庁の許可が無い会社は日本国内で運営ができないからです。

この辺は近年仮想通貨でも見られた動きですね、仮想通貨の流出騒動があったコインチェックが中々金融庁に承認されない期間があったりしましたがFXもほぼ同じ流れで承認されると思っていただいて結構です。

という事で、基本的に海外に拠点があり日本に拠点がないFX業者は日本国内で営業ができません。

海外FXって違法なの・・・?

そこで気になるのがこの部分。

そもそも海外FXを日本人がやるのって違法なの!?と良く聞かれますし、当ブログ経由で最も多い質問の1つかも知れません笑。

結論から言うと、なんら違法性がありませんので逮捕や書類送検される事は絶対にあり得ませんし、例えば得た利益を没収されるとかそういった事もありません。

凄く誤解されている方が多いのですが、金融庁が認可するFX業者の制度はあくまで業者側に課せられた物です。

僕たち個人投資家が海外の証券会社やFX業者を使う事になんの制限も罰則もありません。

例えばセーシェルに本社があるXM Tradingや、オーストラリアの東に位置するバヌアツに本社を置くGemForex等は当然日本に支社がない海外FX業者なので使ったからと言ってある日突然日本の警察から逮捕される、金融庁から何か指摘を受ける事はありません。

少なくとも日本人が海外の投資会社を使ってはいけない、なんて法律はありませんのでこの点は安心して良いと思います!

けんちゃん
けんちゃん

と言うか、もし仮に違法だったとしたら海外FX歴10年弱の僕はとっくに捕まってます・・・笑。

懸念事項は業者側

誤解のないように、僕はメリットだけをつらつら書いてデメリットを隠すような真似はしたくないのでお伝えしておくと、懸念すべきは「海外FX業者が金融庁から指摘を受けて実際に撤退してしまう」事です。

海外FXではないですが、過去に多くのFX業者が採用していた入出金システムであるNETELLERは突然日本に在住している日本人向けのサービス終了を発表し、実際に日本人向けのサービスを停止してしまいました(現在は再度サービス提供をしているようです)。

これは海外FXがどうのこうのよりも、マネーロンダリング関係で日本側から何かしらの働きかけがあったのではないか?というのが定説ですがFX業者も同様の道を歩むことが無いとは言い切れません。

ただし冷静に考えると、基本的に日本の金融庁が海外の企業に何かを言って一体何の根拠や説得力があるんだ・・・?と考えると可能性は極少ないでしょう。

落ち着いて良く考えて下さい、例えば中国だったりフランスだったりに支社がない日本企業が、それぞれの国の金融庁に該当する機関が日本国内企業に向けて「海外営業するな!」なんて言ったところで「はい分かりました、辞めます」とはならないでしょう。

同じように日本の金融庁が海外の企業に向かって何か言った所で今の所なんら影響力はありませんし、先述した通り法によって制限されている事実もありません。

もちろんそれが「日本はうるさいな、辞めてしまおう」とならないとは言い切れませんが、少なくとも10年近く営業を続けているような業者はひとまず安心と考えて良いと思います。

海外FXって出金トラブルを聞くけど・・・

海外FXって出金トラブルの話を結構聞きます。

気になる方は「業者名+出金トラブル」とかで検索して頂きたいんですが、恐らく実際にそういう業者もあるんじゃないかなと僕は思っています。

というのも海外にはどこの認可も取得していない、言ってしまえば本当にあるのかないのか分からない業者もあったりします。

ですが恐らくという表現で申し訳ないですが、大半はユーザー側の手続きミスではないかと予想しています。

海外業者からの出金は国内の銀行送金とは違い国際送金という方法になるんですが、これが結構厄介。

日本人にはあまり馴染みのない送金方法なので確かに最初は難しい場面があるんです。

しかしちゃんと出金手続きをすれば僕が実際に利用しているXM TradingGemForexで着金しなかったなんて事は1回もありませんし、まして出金を拒否されたなんて1回もありません。

基本的に複数年に渡り営業している業者を選んでおけばまず問題ありませんが、僕はそういう実績はもちろんスペック面からもXM Trading一択だと考えています。

海外FXも認証制度あり!

海外FX業者と言っても日本で営業している楽天証券FX等が金融庁の営業承認を得ているように、海外業者も同様にそれぞれの国で認可を得ています。

例えば先述したXM Tradingはセーシェル金融庁により認可されています。

他国の金融庁の認可が降りているからと言って即ち日本への影響力がある訳ではありませんが、大なり小なり定められた国の認可が降りているという点は一定の安心感があります。

ただ僕はこの点についてはあくまでおまけ程度に考えています。

それより大事なのはきちんと入出金ができているか、安定してトレード出来るのか等だと思っています。

そもそもなんで日本の金融庁から認可を受けないの?

これ凄く疑問ですよね、僕も最初疑問でした笑。

実は凄くシンプルな理由で、日本の金融庁の認可を受けて正式に国内で営業すると海外FXの大きなウリを諦めざるを得ないからです。

それがレバレッジ規制

レバレッジ規制とは2011年8月から個人投資家におけるレバレッジの上限を最大25倍までに制限するというもので、それまで日本国内でも50倍や100倍なんていうレバレッジ上限で運営している証券会社もありました。

投資家保護という名目ですが、海外FXの最大の一つとして挙げられるのが高レバレッジで取引出来る事。

先述したXM TradingGemForexは最大1,000倍です。

これが日本の金融庁から認可を受けようとすると、最大25倍までに引き下げざるを得なくなってしまうんです。

という事で海外FX業者が日本で認可を取らないのはこういう理由です。

海外FXのデメリットを考える

ではもっと深く突っ込んで、海外FXのデメリットとはなんでしょうか。

出金に時間が掛かる

まず最も多く実感するのがこれ。

基本的に国際送金になるので、おおよそ出金手続きから着金まで4~6日前後掛かります。

僕はXM Tradingを愛用していてほぼ毎週出金を実施しているんですが、今まで早くて3営業日、遅ければ7営業日掛かった事があります。

当然土日を挟めばもっと長くなるので、可能性としては最大10日弱掛かる事もあるという事になりますね。

ただし平均するとほとんど5営業日程度で着金しているので、そこまで長く掛かるという事はほとんどありません。

着金が長引く理由は主に中継銀行が影響していて、国際送金は銀行にもよりますがどこかしらの銀行を中継して最終的に着金します。

例えば日本の銀行の場合三菱UFJ銀行を中継して着金する事が多いんですが、当然間に銀行が1つ入るという事はその銀行でも承認作業が必要になります。

銀行というのはどうもその辺に時間が掛かるので、こればっかりは誰にもどうしようもない問題でしょうか・・・。

特にここ数年はマネーロンダリングや主にテロ組織への資金提供が問題になっているので、国際送金には世界中の銀行が注意深く行っていると考えられます。

今の時代方法によっては即日世界中に送金する手段があるので、改善して欲しいところですね。

出金に手数料が掛かる

これもちょっとした額ですが塵も積もればなんとやら。

基本的に国際送金には手数料が掛かりますが、当然国内送金より高額です。

大体2,500円程度が最低ラインでしょうか。

僕は証券会社の関係もあって楽天銀行を愛用していますが、この楽天銀行の着金手数料は2,450円です。

大手メガバンクなんかだと3,500~5,000円程度手数料が掛かる事があるので、さすがネット銀行だけあって安いですね。

スプレッドが大きい

海外FX業者は基本的にスプレッドが大きいです。

例えば日本の証券会社等が提供するFXは大体ドル円で0.3pips前後。

対して海外FX業者のスプレッドは1.4~1.7pipsぐらいが多いでしょうか。

基本的に海外FXの方が国内FXに比べてスプレッドは大きいです。

なので1pips前後をちょこちょこ抜くようなスキャルピングトレードには正直適していません。

税金問題

同じFXなのに何故国内と海外で差があるのかと言われたりするのがこの税金問題

まだFXで年間を通じて勝ち越した事がない方や始めたばかりの方はあまりピンと来ないかも知れませんが、この税金問題はしっかり考えたいところです。

まずざっくり、国内FXはおおよそ利益額の2割が税金になるのに対して海外FXは利益額に応じて5%~45%の累進課税制度

2019年現在、国内FXは利益額に対して15%の所得税、0.315%の復興特別所得税、5%の住民税の合計20.315%が税金として徴収されます。

対して海外FXの場合、利益額に応じる形で税金が決まってきますが例えば利益が200万円を超えた分は10%、1,000万円超の場合33%、4,000万円超の場合45%となります。

そしてこの数字は所得税の数字なので、別途住民税が10%、復興特別所得税が累進課税額によって掛かってきます。

見れば分かるように、基本的に国内FXの方が税制度は優遇されています。

損失繰越が出来ない

国内FXの場合、損失(赤字)を最大3年間繰越する事が出来ます。

ざっくり初年度に100万円の赤字を出し、翌年に200万円利益を出した場合2年目は合算して100万円分に対する課税だけでOK。

対して海外FXの場合税制度が異なるのでこの繰越制度は使えず、単年毎の納税が必要になります。

海外FXのメリット

ではそのデメリットを凌駕する、海外FXのメリットを見ていきましょう。

ゼロカットルールで追証なし

最大のメリットの1つがこれ。

日本のFX業者だとどうしても追証のリスクが発生します。

追証は追加で資金を入金しなければならないため、例えば100万円を元手に投資を始めたのに気付いたら20万円入金してトータル額120万円になっていた・・・。

なんて事もあり得ます。

良くFXは危険だ!借金する!みたいに良く分かってない人がステレオタイプな事を言いますが、FXや株の借金はこの追証を払えない事を指したりします。

後良くありがちなので追証分を消費者金融で借りたり・・・みたいな話ですね。

対して海外FXは維持率が一定の水準を下回ったら強制ロスカット、いわゆるゼロカットルールが基本です。

例えば証拠金維持率が20%を下回ったら強制的に決済され、絶対借金にはなり得ません。

もっと簡単に言うと、顧客に借金をさせない為のゼロカットルールです。

だって考えても見れば、海外の顧客にもサービスを提供していてわざわざ極東の遠い日本まで回収に来るなんてどう考えてもナンセンスですよね・・・笑。

海外FX業者の魅力の一つがこのゼロカットルールです。

大きなボーナス制度

これもまたかなり魅力的な制度です。

FXトレードは原資があればあるほど大きな金額を動かせますが、投資資金が100万円しかない人にいきなり150万円用意しろ!というのはそりゃあ無理な話です、錬金術師じゃないんですから。

ところが海外FXだと業者によりますがこれが実現できちゃうんです。

それがボーナス制度

ボーナスとは入金後、資金を出金するか全額ロスカットされてしまうかまでの間入金金額の何%かを付与しますよ、という物です。

例えばGemForexは隔週で行っていたりするのですが、なんと入金額に対して100%ボーナス付与してくれます。

さすがにこれは最初衝撃的でした、100万円入金したら100万円ボーナスがついてくるという・・・笑。

当然ですがこのボーナスはあくまで取引に使える証拠金ですので、出金は出来ません。

また先述したように出金手続きをするとボーナスは消滅しますので、実際にその額が貰えるという物ではありません。

ただし少額からトレードを始めたい場合はかなり有利になること間違いなしです。

僕は今ほとんど使っていないんですが、Axioryに代表される一部海外FX業者はボーナス制度がない事もあります。

有名所のXM TradingGemForexはボーナス制度がしっかりありますね。

少額からトレード出来る

あんまり着目されないですがこれも大きなメリットの一つ。

国内FXは基本的に万単位で資金が必要になりますが、海外FXは数百円程度から始められます。

もちろん数百円でトレードしてもリターンは微々たる物ですが、海外FXを本格始動する前にお試しで雰囲気を掴む事が出来ます。

リスク低減の意味でも良いですよね、いきなり知らない業者に数百万円入れるのは中々勇気が居る事ですし。

実際僕も初めて海外FXをやった時は確か3,000円ぐらいをお試しで入金して始めた記憶があります。

これ実はかなり良い制度で、僕は大きな損失を出した(=間違ったトレードをしてしまった)時はあえて1万円以下の少額で極小さな枚数でトレードをします。

間違った相場観を矯正する為にやっているんですが、かなり効果があります。

何故間違ってしまったのか、そしてこれからどう動くべきかを考える時間にもなりますし、改めて考え直した方向性を確認出来る時間でもあります。

小さな枚数なんで1円動いたところで数百円の変動ですしね笑。

僕の周りにも何人かこういう使い方も併用している方がいますが、これが結構高評価。

海外FX業者は一人で複数の口座を持てる事が多いので、ミストレードをしてしまった場合専用の口座なんてのもオススメです!

年間利益約400万円以下なら海外FXの方が税金が安い!

めちゃくちゃ誤解されている点です。

どうも海外FX=税金が高い!という話が先行しますが、それはその年に半端ない額の利益を出した場合です。

ざっくり約400万円までは実は海外FXの方が税金が安いんです。

詳しくは別途記事を書いて行きたいと思いますが、ぶっちゃけ年間400万円を超える利益を安定的に出せる方って少ないです。

という事は、多くの方は実は海外FXの方が税金が安いんです。

ただし先述したように国内FXに比べ、海外FXは損失の繰越が出来ません。

複数年のトータルで考えれば国内FXの方が安くなる可能性もありますが、単年で考えるとほとんどの方は税金が安くなります。

実は海外FXの方がお得感がある

メリット・デメリットを国内FXとの比較で見てきましたが、実は海外FXの方がかなりお得感があるんです。

もちろん損失繰越が出来なかったりスプレッドが広かったりデメリットは当然あるんですが、それを打ち消すどころか勘定しても魅力的な面が多々あります。

特にゼロカット制度のおかげでかなり大胆なトレードも出来ます

Twitter等ではこれを理由に1万円チャレンジと言って1万円をどこまで増やせるか、なんてチャレンジをやっている方も多いですね笑。

事実僕は1万円を100万円にした事がありますし、別に僕が特別トレードが上手い訳ではなく時の運をつかめば誰でも可能性はあります。

もし良かったら一緒に読んで頂けると嬉しいです!

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